腰痛の他に多い疾患として、「手のしびれ」を訴える患者様が最近多くなりました。
原因として、
- 神経の圧迫
- 血流障害
- 姿勢ストレス
このような症状が頚部に集中していると思われます。
頭部は成人で約5キロと大変重く、姿勢不良で神経や血管を圧迫し絞扼障害を起こします。
まずは、血流障害を改善するアプローチがまず第一に必要となります。
血流障害には「ラジオ波温熱療法」が活躍します。
手が届かない深層組織へ加療することにより、痛みやしびれを不活化します。
第二に神経の癒着を剥がすことです。
赤い丸の様に手に続く神経はかなり狭いところから出ています。
デスクワークやお子さんのだっこ等、同じ姿勢や動作が続く
ことにより好発します。
癒着を剥がすには「特殊手技、超音波、ラジオ波」を使い施術します。
昔からしびれている場合、治療回数が必要なので、なるべく初期に処置することが重要です。
特に、今のシーズンはクーラーの風を首回りに直接当るなど、ネガティブな要因が
多くなるので、冷え対策を行うことが必須です。