院長の鈴木です。
本日は
MRI検査でL4,5に神経を圧迫(ヘルニア)している診断をうけた患者様の事例。
画像を診てみると何と3箇所⁉︎
とくに、L4.5のヘルニアが大きいです。
「痛みを何とかしたい・・・」
リリカとロキソニンで痛みをコントロールされていましたが
投与後1ヶ月で薬が効か無くなり、当院に来院されました。
患者様 → 本当に治るんですか?
院長 → 治ります!
痛みは治ります。
出ちゃったものは引っ込みません・・・。
ヘルニアは椎間板の中にある髄核が突出して神経を圧迫
するもので、除圧しない限り痛みは続きます。
薬は、痛みの伝達を遮断するだけでヘルニアは引っ込みません。
では、どのような対処が良いかとすると、
まずは「痛みのゲートコントロール」
神経の出口に、HI-VOL通電し痛みの伝達を抑制します。
次に「血流改善」
高周波(ラジオ波)温熱療法で深部加温
ヘルニアはマッサージでは治りません。
手術をしないで何とか治したいなら、
薬物療法、物理療法、運動療法で治療するのがベストです。
とくに高周波(ラジオ波)温熱療法と運動療法をミックスする施術が
臨床上大変効果が出ています。
ヘルニア周辺を立体的に深部加温することで
痛みの抑制と血流改善が期待できます。
トライアルを含め5回の施術で疼痛緩和姿勢から
通常の姿勢で生活することができる様になったので
次回からは運動療法を行います。